やっと温泉があるVITA CLASICAに到着し更衣室で水着に着替えた私は、人が流れていく方へと入っていきました。
入って行くとそこはまるで温水プール!
しかし温水プールではなく温泉プールなのだなぁとしみじみ。
最初に入ったのは屋内のプール。
プールの中では先生の指示に従ってエクササイズをしている人たちが。
機敏に動く先生。結構ハードな感じなので私だったらバテそうな感じ。
外も開放的な温水プールの様で、温泉プールの中にジャグジーみたいなのがついていてそこに座ってまったりしていたり、ぐるっとプールを一周していたり。
プールの周りにはパラソルとイスがあり、そこで本を読んだり日焼けをしている人もいました。
とにかく温泉という感じが全然しないのでした。
椎茸モエコも温泉プールにジャブジャブ入った後にパラソルで一休憩。
青い空に突き刺さる太陽!
暑い!絶対日焼けするー!(日焼けなんて、もう何年も前から諦めているけど)と思いながら干されました。
まさに椎茸の天日干し。
プールは温泉(なはず)ですが、においも特に温泉っぽいという訳ではなく無色透明。
そして長湯温泉と同じ炭酸泉なので、ものすごい量の泡が腕などにひっつくと思っていたのですが、そこまで泡々していませんでした。
それにしても、日本との温泉楽しみ方のこの違い!
日本では本当にリラックスするだけのものという感じですが、ドイツではリラックス+アクティビティという感じでした。
他にも屋内プールが何箇所かあり、それぞれ温度が違う温泉プールがあったり屋内の雰囲気が違かったり。
それにしても広い広い!
敷地内には温泉プールの他にサウナやマッサージ施設、個室の温泉など追加料金で使用できる所もあります。
温泉を楽しんでいると、ふと思い出す。
「確かこのVITA CLASICAの中に日本庭園があると言っていたような…」
どこを探してもなく、地図を見てみるとどうやら有料のサウナの中にあるらしい。
サウナに入りたいわけじゃないけど、直入町(長湯温泉のあるところ)が一緒に作ったという日本庭園を一度見てみたい!
と沸々と見たい欲が出てきたので、サウナの受付のお姉さんに一目見れないか聞いてみることに。(なんてわがまま!)
すると快く施設に入れてくれました。
やったー!
しかし、サウナは男女混浴ならぬ男女混サウナで皆すっぽんぽんのため写真は撮れず。
中に入ると、日本庭園は本格的な作りで趣がある感じでした。
しかし、男女混サウナだったためキョロキョロすることもできず、あまりじっくり見れずでした。
日本庭園の施設の中にはこの国際姉妹施設提携書が飾ってありました。
1999年なのでまだ直入町(長湯温泉があるところ)が竹田市と合併していない頃。
小さいけど、すごく趣のある建物。そしてバートクロツィンゲンと姉妹都市を結び友好を維持してきた歴史にちょっと感動。
サウナのお姉さんも英語が通じるし、優しいー!
と、ここで登場。長湯温泉の素。
一袋だけ、というのは何とも恐れ多いけど、もらってくれました!笑
日本庭園も見れたし、何となく満足!
もう帰ろうかなーと思い、屋内の写真を撮っていると…
「ここ、写真撮影ダメだよー」
とおそらくドイツ語で優しく注意される。
受付で写真撮影の許可を撮っていたので、「許可はとっています」と英語で伝えるも、やはり通じず。
「ま、いっかー!」みたいな感じでその人は去って行くも、何だか不安になってくる椎茸モエコ。
心配性発揮。心がざわめく。
つづく。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.